競馬場で競馬に勝つ
競馬場へ行く前日に多くの人が前の晩から競馬新聞を読んで適当に印をつける人がほとんどですが、その通りに馬券を購入しても的中するものではないのです。もちろん、まぐれで当たったという場合もあるものですが、多くの場合は狙った馬が来ないことがほとんどです。
競馬場で馬券を購入するメリットといえばパドックで狙った馬の状態を自分の目で見て確認することができる点にありますが、競馬場で勝つための法則としてはパドックは3週以上は見ないことです。最後までパドックを見ていると馬券を組み立てるための考える時間が少なくなってしまいますし、例え買う馬が決まっていたとしても購入金額まではまっていないという場合が多いはずです。単勝を5000円にするか、10000円にするかなど悩むこともありますし、何周もぐるぐると回っている馬を見ても馬券圏内に入ってくるかどうかなんてわからないものです。踏み込みが甘い、トモの送りがイマイチ…などプロ級のパドック診断をしたがる人も多いのですが、そんな部分をチェックして減点してもレースではきっちり走ることなんてざらにありますし、緊張で筋肉が硬くなっていたとしても返し馬でなおることだってあります。
見るべき部分は、歩く速度が速いかどうかという点と馬体重の2点です。競馬は慌てて買うと外れる可能性が高くなるので、パドックでは狙っている馬のこの2点を確認したら気持ちを切り替えて考える時間にあてることが大切です。