法則を理解して購入する

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法則にしたがった馬券を購入することは、競馬で成功するための最大の近道です。競馬には、理論的に崩れることがないいくつかの法則が存在します。これは、勝つためのモノと必ず負けてしまうものの二つが存在します。

競馬で馬券を購入している多くの人は、知らない内に必ず負けてしまう手段を選択してしまっているので、まずそこから脱却しなくてはいけません。例えば、大数の法則という最重要の理論が存在します。これは、統計的にまたは確率的にその数値に収束してしまう絶対的な理論のことです。

競馬

具体的に述べると、競馬では控除率という統計に関する数値が存在します。控除率の割合は、そのまま主催者である親の取り分のことを指しますので、控除率が高いギャンブルほど親の取り分は大きくなり、子供の取り分は小さくなることを意味します。日本競馬の場合、控除率は18%から25%の変動制で採用されており、統計的な数値を見ていくと控除率は最終的に20%から25%前後で収束します。そのため、日本の馬券では一般的に控除率はこのあたりであると考えられています。そして、大数の法則は絶対であるため主催者である親の取り分がこの数値で収束すると、残りの取り分が子の取り分になるため、長期的な統計的、または確率的な理論では絶対に子は勝てないようになっているわけです。

馬券を購入している人は、知らない内に同じ買い方を実践してしまい、負ける循環に入ってしまっていますので、まずはここから抜け出すように努力しなくてはいけません。